2007/08/18

ペイオフは誰が払うのか→預金保険機構

Q:ペイオフは誰がどこから金を用意して払うのか
A:
「仮に銀行に2000万貯金してた場合保証される限度額が1000万ですか?」…そのとおりです。
http://www.dic.go.jp/wakaru/hatan/hatan.html

「全額じゃないにしろもう少し戻ってくる可能性もあるんですか?」…もちろん、戻ってくる可能性が高いですね。
http://www.dic.go.jp/wakaru/hatan/toriathukai.html

「そのお金って一体だれが払ってくれるんですか?」…預金保険機構です。
http://www.dic.go.jp/wakaru/hatan/shikumi.html

「だとしたら税金ですか?」…各金融機関が預金保険機構に保険料を支払っています。その保険料を積み立てていてそこから支払います。
http://www.dic.go.jp/hoken/suii.html

現在の保険料は0.08%です。
この分のお金は預金者に「利息」として支払われても良いものですが、預金保険機構に支払っているため、その分、普通預金などの利率が下がっています。

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預金保険機構はマンガを使って説明している。
結構わかりやすいと思う。(ただしマンガの画は今一だ)

しかし、各金融機関はペイオフのことを大して宣伝しようとしない。
自分の会社が破綻するとしたらどうなるかを宣伝するのがいやなのだろう。
でも、ちゃんと説明した方が良いと思う。