2006/07/18

多重債務者の心の中は?

Q:借金まみれで家族に迷惑をかけている人は何を考えているのか
A:
サラ金などで借金まみれの人は、最終的には、親・兄弟・友人・知り合いなどは全て「金づる」としか見ることができなくなります。
返済に追われて、その場だけの嘘をついて、金づるから金を出させれば良いということです。それ以上のことを考える余裕などありません。

保証人になってはいけません。
扶養義務なんか知ったこっちゃありません。判例でも「民法に定める扶養義務は、自分の生活水準を落としてまでの扶養義務があるとは言えない」となっています。
ともかく、金を出してはいけません。
その人が自己破産でも何でもすれば良いだけです。

質問者の方も、家庭を守ることが第一です。
自分の中で優先順位をはっきり決めておきましょう。
自分と愛する家族を最優先にすると。

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家族に多重債務者がいて、本人以外は大変な苦労をしているのに、本人は更正しようとしない。
しないどころか、借金しまくってパチンコ/パチスロ三昧、タバコ大好き、外食大好き、でもお金は無いからサラ金のATMで「お金をおろして」使いまくる。

これでも日本はまだマシだと報道されている。
アメリカの自己破産件数はもっともっと多いらしい。韓国も同様だそうだ。
一番気になるのは中国で「月光族」が多くなったという。毎月の給料を一か月で使い切ってしまう浪費家のことだ。それも大学を卒業した若い世代に多いと。
中国に消費者金融業が始まったら、爆発的にヒットすることだろう。かなりの割合で自己破産になることだろう。