2007/03/23

学校の給食費を払わない世帯が増えていても、給食制度を廃止すべきではない

Q:学校の給食費を払わない世帯が増えているなら、給食の制度を廃止すべきか?
A:
「食育」という考え方を完全に否定する意見には、賛成できません。
「好き嫌いがあるから給食はイヤダ、食べ物なんかコンビニで買えばいいんだ」という考え方のまま子どもが成長しないように教育するのは、本来は「家庭」の役目です。
しかし、学校給食の場でも、食育を正しく教えるのは重要です。

また、給食制度の廃止にも、賛成できません。
現在の日本では、ほとんどの家庭で「お弁当を毎日作るのは、非常に負担だ」というところが多いでしょう。

「給食費の不払い」については「無責任な親」が100%悪いと言えます。
「そんな親がいるから給食制度をやめよう」という考え方はおかしいと思います。

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給食制度そのものを廃止すべきという意見には反対だ。
他の人の回答には「廃止すべき」という意見や、「食育なんて意味が無い」という意見が多くあり、私の意見は古い考え方なのかと思った。
しかし、なぜかベストアンサーとなった。私の意見に賛成する人もいたのだろう。

食育の意義がわからない人も多いのだろう。
農業・漁業等を知ること。体験すること。
食べ物が自分の体になること、健康になることを知ること。
国によっては食糧難がまだあること。
などなど、「食べ物を無駄にするのはもったいない」と子供達が自然に思うようにすべきだ。